恩納村景観むらづくり計画・景観条例
恩納村は沖縄を代表するリゾート地であり、海浜域や陸域に豊かな自然の景観資源が分布するとともに、集落ごとに「地域のよさ=豊かな景観資源」が数多く育まれ、地域の誇りや個性の基盤となっています。それらを維持・継承・創造させる条件を整え、村民及び事業者、行政との協働により、村民の共通の財産である良好な景観を保全し・育み、次世代へと受け継いでいく体制づくりとして、景観法に基づく「恩納村景観村づくり計画」を策定しました。また、計画の策定とあわせて本村の景観施策を推進するため、「恩納村景観むらづくり条例」を制定しました。これからは本計画と条例をもとに恩納村の景観行政を推進してまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
景観むらづくり計画の改定について
本村では平成26年に恩納村景観むらづくり計画の策定を行い、良好な景観形成を図るための規制や誘導を行ってきました。その中で生じてきた課題や社会情勢等の変化に対応し、引き続き良好な景観の形成・創出に向けたより効果的な景観施策を推進するため「恩納村景観むらづくり計画」の改定を行いました。令和6年4月よりあらたな計画の運用を開始いたします。
改定のポイント
①集落景観保全地区および準集落景観保全地区における高さ制限の変更
3階以下かつ13m以下 → 13m以下
②リゾート景観創造地区における高さ制限の変更
40m以下 → 33m以下
③景観形成重点地区地区(山田城跡周辺地区)の指定
良好な景観の形成を重点的に推進する必要があると認める地区として、山田城跡周辺地区を指定しました。
景観形成重点地区では、恩納村全体の景観形成基準とは異なる基準を設けていますので、そちらもご確認ください。
※②の高さ制限について、33m以下の建築物が必ず建築できる訳ではありません。
高さや配置などについては、主要な眺望拠点からの眺望や低地部から眺望点を見上げた時の眺望を阻害しないよう景観に配慮する必要があり(主要道からのセットバックもあり)、13mを超える建築物については、恩納村景観むらづくり審議会の中で協議していく必要があります。
ガイドライン
景観形成重点地区(山田城跡周辺地区)ガイドライン
※重点地区については通常のガイドラインに合わせて、こちらのガイドラインもご確認ください。
恩納村景観むらづくり計画
構成 | ページ番号 |
表紙~はじめに~目次 | 表紙~はじめに~目次 |
第1章 策定方針 第2章 景観の特性と課題 |
P1~P17 |
第3章 景観づくりの方針 | P18~P31 |
第4章 景観づくりの基準 第5章 景観形成重点地区 第6章 景観づくりのためのその他の方針 第7章 計画推進に向けて |
P32~P66 |
参考資料 | P67~P147 |
恩納村景観むらづくり条例
恩納村景観むらづくり条例恩納村景観むらづくり条例施行規則
景観形成基準チェックシート(事前協議用)
基準チェックシート基準チェックシート【重点景観形成地区(山田城跡周辺地区)】
恩納村景観計画区域内行為届出書
届出書完了書
記入例
添付書類一覧
変更届出書
恩納村環境保全条例・施行規則 恩納村開発指導要綱に関するページはこちら
本村は全域が都市計画区域外となっておりますが、恩納村環境保全条例等により独自に規制をおこなっておりますので、そちらも併せてご確認ください。
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