1. 【65歳以上の皆さんへ】年に1回、結核健診を受けましょう

【65歳以上の皆さんへ】年に1回、結核健診を受けましょう

結核の現状

結核は、現在でも1年間に全国で10,000人以上が新たに診断され、1,500人以上が命を落としている重大な感染症です。新規結核患者は、高齢者に多く、およそ7割が60歳以上となっています。
感染しても必ず発病するわけではなく、通常は免疫の働きにより結核菌の増殖を抑え込みます。
病気などで免疫力が落ちると、抑え込まれていた結核菌が再び活動をはじめ、発病することがあります。

結核の症状

初期症状として、咳、たん、発熱など、風邪とよく似た症状がおおむね2週間以上続きます。
悪化すると、倦怠感、食欲不振、体重減少、喀血、呼吸困難などの症状へと発展する場合があります。
咳やたんなどの症状が長引く場合は、医療機関を受診して、なかなか治らない旨をしっかり伝えましょう。

65歳以上の方は、年に1回、結核健診を受ける義務があります

結核は、早期発見することで重症化を防ぐことができるだけではなく、大切な家族や友人等への感染拡大を防ぐことにもつながります。
また、高齢者は咳などの自覚症状が分かりづらく、他の基礎疾患をもつ方が多いため、結核と診断しづらい特徴があります。
※感染症法では、高齢者における結核の発病を早期に発見するために、65歳以上の方に結核健診を受けることを義務付けています。

恩納村では、肺がん検診と合わせて「結核健診」を実施しています。検査方法は胸部レントゲン検査です。
「自分は元気だから関係ない」と思わず、65歳以上の方は、年に一回の結核健診(無料)を受けましょう。
 
Adobe Readerをダウンロードする(別ウィンドウ)

PDFを閲覧・印刷するにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerのダウンロードはこちら(別ウィンドウ)から(無償)

恩納村のLINEはこちらから

このページは健康保険課が担当しています。

〒904-0492 沖縄県国頭郡恩納村字恩納2451番地
TEL:098-966-1217   FAX:098-966-1266

ページのトップへ