あしびなー施設整備事業の交付金返還に関するお知らせ
あしびなー施設整備事業(仲泊区文化交流センター)の交付金返還に関する経緯及び再発防止策について
令和5年6月に会計検査院による「あしびなー施設整備事業(沖縄振興特別推進交付金)」の会計実地検査が行われました。その際に、屋上ウレタン塗膜防水の数量間違いを指摘され、令和5年11月に内閣総理大臣へ手交された報告書をもって交付金返還額2,940,000円(事業費3,702,000円)が確定しました。交付金返還までの経緯
交付金返還が確定したことで令和5年12月の恩納村議会定例会に、返還に至った経緯を説明しましたが継続審議となりました。その後、各関係者で交付金返還金について協議した結果、設計監理者と施工者で折半することに決定し令和6年3月定例会で再審議され、令和6年3月27日付をもって議決となり交付金を返還しました。
再発防止策について
➀設計図書の成果品に対して齟齬や内訳書の金額誤りが無いように、二人以上で確認する。➁工事監督要領などを参考に監理者、施工者と密に連携をとり設計図書と現場での数量に誤りが無いかの確認を徹底する。
③工事完成後の検査は、完成検査要領を参考に検査漏れがないように注意し、検査の精度を上げる。
最後に、今後このようなことが起きないように、職員一同一層気を引き締めて業務に当たって参ります。
令和6年5月1日
恩納村長 長浜 善巳
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