Green Fins(グリーン・フィンズ)

【SDGs未来都市】ダイビング・シュノーケリングガイドラインGreen Finsの取組みについて

恩納村は2018年に「サンゴの村宣言」をし、2019年に「SDGs未来都市」に選定されました。サンゴを守ることで持続可能な村を実現するため、SDGsの考え方を用い、環境・経済・社会の3つの軸で、さまざまな取組みを行なっています。

現在、環境と経済に関わる取組みの一つとして、環境に優しいダイビングやシュノーケリングの国際的なガイドライン「Green Fins(グリーン・フィンズ)」の導入を進めています。



村全体でGreen Finsに取り組んでいくために、Green Finsとは何なのか、なぜこの取り組みを行うのか、そして村民や観光客、事業者の皆さまへのお願いをお伝えします。

目次
Green Finsとは?
なぜサンゴ礁を守る必要があるの?
なぜ恩納村がGreen Finsに取り組むの?
村民・観光客の皆さまへ
ダイビング・シュノーケリング事業者の皆さまへ
村内事業者の皆さまへ
ガイドライン・ポスター一覧
 

Green Finsとは?

UNEP(国連環境計画)とイギリスのReef World財団によるサンゴ礁保全の取組み環境に配慮したダイビングやシュノーケリングのガイドラインの作成と、それを遵守しているダイビングショップの評価・認定を行なっています。世界ではフィリピン・ベトナム・タイなど11カ国、約600のダイビングショップに採用され、地方自治体が主となって本格導入するのは恩納村が初めてです。
Green Finsのガイドラインにそうことで、環境への負荷を最小限にマリンレジャーを楽しめる。
Green Finsのガイドラインに沿うことで、環境への負荷を最小限にマリンレジャーを楽しめる。

恩納村でダイビング・シュノーケリングを行う際にはこのガイドラインに沿っていただき、サンゴ礁への負荷を与えないようにしましょう。特にダイビング・シュノーケリングの事業者様は、観光客の皆さまへこのガイドラインをお伝えいただくようお願いします。また、2030年には村内の全てのダイビング・シュノーケリング事業者がGreen Finsから正式に認定されている状態を目指しています。
▶︎ガイドライン・ポスター一覧

なぜサンゴ礁を守る必要があるの?





約30年の間に世界のサンゴ礁の約50%が死滅しており、2050年には約90%のサンゴ礁が死滅する可能性もあると言われています。サンゴ礁には全世界の海の生き物の約4分の1が生息しているため、サンゴ礁がなくなると生態系が崩れ、海の観光価値が下がるだけでなく、獲れる海産物が減り、食卓や漁業への影響も。また、防波堤としての役割もあるため、津波による被害が大きくなるなど、人間生活への影響は計り知れません。

サンゴ礁が死滅する原因は、海水温の上昇、ゴミなどによる汚染、赤土流出、人が入ることによる物理的な破壊などさまざまです。それらの問題への解決策として、Green Finsはダイビングやシュノーケリングをはじめとした観光の側面からの悪影響を減らそうという取組みなのです。

なぜ恩納村がGreen Finsに取り組むの?

SDGsの取組みにおける環境分野の目標である「サンゴなど豊かな自然あふれる社会の実現」と経済分野の目標である「サステナブルツーリズムの実現」の両立を実現するためです。


Green Finsの導入により恩納村が目指すサイクル

環境分野の目標に関しては、恩納村の産業や住環境が豊かな自然環境から多大なる恩恵を受けていることが背景にあります。そのため、恩納村では漁業者が自らサンゴの養殖や赤土流出防止の取組みを行なったり、ダイビング事業者が海中清掃やリーフチェック(サンゴのモニタリング調査)を行なったりしてきました。このような環境保全策の一環として、Green Finsをマリンアクティビティの商品に組み込み、仕組化することで、豊かな自然あふれる社会を持続可能なものにしていきます。

経済分野の目標に関しては、恩納村内で持続可能で高付加価値な観光商品開発のニーズが高まっていることから、人気の観光商品であるダイビング・シュノーケリングのブランド化を推進させていく意味合いがあります。Green Finsの取組みによって環境配慮をとおして体験の質を上げることで付加価値を向上させ、世界中の観光客から選ばれ、また来たいと思ってもらえるエリアとなり、サステナブルツーリズムを実現します。

村民・観光客の皆さまへ

約1万人の人口に対し、年間約300万人の観光客が訪れる恩納村。特に美しいサンゴ礁の海に惹かれて足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。村民の皆さまも、観光客の皆さまも、この美しい海をこの先もずっと楽しめるよう、一人ひとりが海やサンゴ礁に配慮した行動をしていただけることを願っております。

できることはたくさんあります。

例えば…

・マイボトルやマイバッグを利用し、ゴミを出さない。

・サンゴに優しい日焼け止めを使用する。

・ゴミのポイ捨てをしない。

・ダイビングやシュノーケリングをする際は、Green Finsに取り組んでいるショップを選ぶ。


*ショップ一覧(50音順)
海先案内人 シートラスト沖縄 ★
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾ―ト
沖縄青の洞窟てぃん
沖縄ダイビングサービスLagoon
Second Station沖縄店
ダイブセンターアイルズ
D.S.ARCHANGEL
テイクダイブ
トゥルーノース
ナチュラルブルー
ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄
ハレクラニ沖縄
ピンクマーリンクラブ
ブルーオーシャン
Pro Scuba Team SEALs 
ベントスダイバーズ
Voice Plus
マリンクラブナギ
マリントリップ沖縄
マリンサービスむるぬーし
ダイビングショップ レイ

※★:恩納村ダイビング協会加盟店

一緒にGreen Finsに取り組み、楽しかった海の思い出と一緒に、環境にいいことができたという体験を持ち帰ってみませんか。

ダイビング・シュノーケリング事業者の皆さまへ

現在、恩納村ダイビング協会を中心に、Green Finsに取り組んでいただいております。今後、取組みをきちんと行っている事業者にはGreen Finsの“認証”を付与して参ります。認定事業者にはGreen Finsや恩納村の公式サイト、アクティビティサイトへの掲載、恩納村のローカル認証制度への申請資格付与などを実施していく予定です。
 
【Green Fins導入〜認定のステップ】
  • ① メンバーシップフォームへの記入・送付(PDF or画像)
  ▶︎メンバーシップフォーム(http://www.vill.onna.okinawa.jp/sp/userfiles/files/kikaku/form.pdf
  ▶︎送付先:japan@greenfins.net
 
  • ② 研修会の実施(1.5~2時間程度)
  担当者がスタッフ様向けに勉強会を実施します。 
  ※他ショップと合同の場合もあります。
 
  • ③ アセスメント(認定)
  •   アセサー(認定を行う人)が貴社のダイビングやシュノーケリングのプログラムに顧客とともに参加し、
  •   認定を行います。
 
  • ④ アセサーと協議
  アセスメント後に、アセサーからのフィードバックを受け、改善が必要な場合は、その改善方法について
  協議を行います。
 
  • ⑤ Green Finsのアクティブメンバーとして認定される
   認定証を発行、お渡しします。また、Green Finsの本サイトにショップ名が掲載されます。
     ▶︎Green Fins Member(https://greenfins.net/countries/japan/
 
  • ⑥ 年に一度、②~⑤を繰り返す
  •   評価点数が最も高い10のダイビングショップはGreen Finsのウェブサイトに優秀なダイビングショップとして
  •   紹介されます    
  •   3回アセスメントを行って改善がされない場合はアセサーと協議の上、メンバーシップが停止される可能性もあり 
  •   ます。
 
※③以降のプロセスは、日本国内でアセサーの育成完了後となります。2021年度内に認定を始められるよう調整中ですが、コロナ禍による渡航状況によっては2022年度以降となる可能性もあります。(アセサートレーニングのために海外からトレーナーを呼ぶ必要があるため)
 
Green Finsのガイドラインやポスターは、村内外問わず、自由に使用できますので、ダウンロードして自社ウェブサイトへ貼り付けたり、印刷してショップへ置いたり、タブレットなどで見せながらお客様へ説明したり、ご活用ください。
▶︎ガイドライン・ポスター一覧
 
※Green Finsロゴの使用は研修会を受けたメンバーのみとなりますのでご注意ください。
 

村内事業者の皆さまへ

Green Finsの周知活動を行なっております。ホテルや観光施設、飲食店、コンビニなど、ポスターの掲示にご協力をお願いいたします。商工会を通じてポスターを配布させていただいておりますが、追加でご希望される方はご連絡くださいませ。また、下記からダウンロード、印刷も可能ですので、自由にご活用ください。

★ガイドライン・ポスター一覧(恩納村ロゴ入り)

Green Finsアイコン



ダウンロード PNG

環境に優しいダイビング・シュノーケリングのガイドライン





ダウンロード PNG1 PNG2 PNG3

なぜ魚の餌付けをしてはいけないのか



ダウンロード PNG

水中写真撮影のガイドライン



ダウンロード PNG

海の生き物を使ったおみやげを集めない・買わない・飾らない



ダウンロード PNG

そのビニール袋本当に必要ですか?



ダウンロード PNG

有害な日焼け止めを使わない



ダウンロード PNG

なぜ”リーフセーフ”な日焼け止めを使う必要があるのか?



ダウンロード PNG

ポイ捨てしないで!



ダウンロード PNG

グローブをしないで!



ダウンロード PNG

STOP!餌付け行為



ダウンロード PNG

環境にやさしい洗浄剤の作り方



ダウンロード PNG

トイレットペーパーを流さないでください



ダウンロード PNG

サンゴに触れないで!



ダウンロード PNG

ゴミが分解されるまでの時間は?



ダウンロード PNG

使用済みエンジンオイルの流出



ダウンロード PNG

Green Fins行動規範



ダウンロード PNG

行動規範ガイドライン(ダイバー向け)



ダウンロード PNG

行動規範ガイドライン(ショップ向け)



ダウンロード PNG

環境ブリーフィングのガイドライン



ダウンロード PNG

使用済みの電池は適切な方法で廃棄しよう



ダウンロード PNG

▶︎恩納村ロゴなしVer.のダウンロードはこちら

【問い合わせ先】
恩納村SDGs推進事務局 担当:積田(つみた)
sunna.sdgs@gmail.com

このページは企画課が担当しています。

〒904-0492 沖縄県国頭郡恩納村字恩納2451番地
TEL:098-966-1201  

ページのトップへ